妊娠中のNGな行動って何?

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おつま

どうも、3児ママのおつまです。

妊娠中は、実は危険と隣り合わせ。

やってはいけない行動を繰り返していると、ママにもお腹の赤ちゃんにも良くない影響が出ることがあります。

そこで、妊娠中に気をつけるべきポイントということでNG行動をまとめました。

目次

NG行動①:体を冷やす

女性なら普段から気をつけた方がいいですが、妊娠中は特に体を冷やさないように気をつけましょう。

体を冷やすリスク
  • つわりの悪化
  • 腰痛
  • お腹の張り・痛み
  • 早産
  • むくみ
  • 便秘

これらの悪化やリスクが上がる原因となります。

冷えは、暑い時期・寒い時期を問わずに起こるので注意が必要です。

寝る時は特にお腹や足を冷やさないように気をつけて、靴下や腹帯を着用するなどの対策をしましょう。

NG行動②:重いものを持つ

妊婦さんはよく「重たいものを持つな!」と言われますよね。

重たいものを持つことで、お腹に力が入ってしまい、流産や早産の危険性が高まってしまうからなんです。

おつま

私は2歳差で3人出産していますが、2人目と3人目の時は上の子達を抱っこしたりするので、切迫早産になりました。

上の子のお世話がある場合は仕方ないとは思うのですが、買い物などでの重たい荷物は極力持たないようにし、ネットスーパーの利用などを検討するなどして負担を減らすように工夫した方がいいですね。

NG行動③:激しい運動

妊娠中の激しい運動は、赤ちゃんへの負担も大きく、流産や胎盤早期剥離などの危険性が高まります。

運動不足や体力低下を防ぐための軽い運動(ウォーキングなど)はした方がいいですが、筋トレやジョギング、ランニングなどの激しい運動はやらないようにしましょう。

NG行動④:自転車や車に乗る

自転車や車の振動が赤ちゃんへの負担となる場合があります。

特に妊娠初期の場合は、自転車の振動で流産することもあるので、なるべく徒歩を選んだ方がいいでしょう。

おつま

私の母が妊娠初期に自転車に乗って流産を経験しています。

妊娠後期や臨月の車の運転は、陣痛や急なお腹の痛みが起きた場合、事故にもつながります。

車移動の場合は極力自分で運転はしないようにしましょう。

NG行動⑤:ヒールを履く

妊婦さんでもヒールを履いている人をよく見かけますが、妊娠中のヒール靴にも注意が必要です。

いくら履き慣れている靴だとしても、大きくなったお腹ではバランスを崩しやすく、足元も見えづらくなるので転倒のリスクが高まってしまいます。

妊娠中でもおしゃれを楽しみたい気持ちはわかりますが、お腹の赤ちゃんとママの安全が第一、今は我慢の時です。

どうしてもフラットな靴が履けない場合は、チャンキーヒールなどのヒール部分が太めのものや、ヒールの高さを5cm未満のものにするなど、安全を配慮した靴選びをするようにしてくださいね。

NG行動⑥:背伸びをする

背伸びをするのもお腹に負担がかかり、早産の原因にもなります。

妊娠後期(臨月など)の出産を促したい場合を除いては、注意が必要です。

高いところにあるモノを取る場合などは、安全な踏み台を利用するか、パパや周囲の人にお願いして取ってもらうようにしましょう。

おつま

妊娠中は背伸びをすると、お腹が張りやすく、つるような感覚に襲われます。
赤ちゃんにとって負担だなとすぐに分かるので、気をつけましょう。

NG行動⑦:長時間の立ち仕事

出産ギリギリまで働こうと思っているバリキャリママさん(バリバリ働くキャリアウーマンさん)に注意して欲しいのが、長時間の立ち仕事です。

座っての仕事ならまだ大丈夫ですが、長時間同じ体勢の立ち仕事は、お腹の張りや腹痛の原因にもなります。

仕事が休めずに大変なのもわかりますが、今はお腹の赤ちゃんが最優先です。

お腹が張ってきたりしたら、無理を得ずに休ませてもらったり、勤務時間を調整するなどして体にかかる負担を減らすようにしましょう。

NG行動⑧:ストレスを溜める

ストレスは、妊娠中でなくとも普段から心身に悪い影響を与えます。

特に妊娠中はホルモンのバランスが不安定なこともあり、些細なことでもストレスが溜まりやすい状態です。

過度なストレスはお腹の赤ちゃんにも影響を及ぼし、最悪の場合は流産なんてこともあるので、できるだけストレスを溜めないようにしましょう。

とはいっても自然と溜まっていくのがストレスでもあります。

自分に合った発散方法を見つけたりリラックス時間を持つなどして、ストレスを溜めない工夫をしながら、素敵なマタニティライフを送るように心がけてください。

NG行動⑨:飲酒・喫煙

アルコールやタバコは、ママの体の中を通ってお腹の赤ちゃんに直接影響を及ぼします。

妊娠中にアルコールを摂取すると、赤ちゃんは「アルコール被曝」します。

それにより、流産・死産・先天性異常(胎児性アルコール症候群)が生じることがあり、以下のような赤ちゃんの病気の原因になります。

アルコールによる影響
  • お腹の赤ちゃんの発育遅延・成長障害
  • 精神の成長が遅れる・多動症などの中枢神経障害
  • 特異顔・小頭症などの頭蓋顔面奇形
  • 心奇形・関節異常などのさまざまな奇形

喫煙も、流産・早産・前置胎盤・胎盤早期剥離などの確率が、非喫煙時と比べて2〜3倍増加すると言われています。

特に早産率は喫煙本数との明らかな相関があり、妊婦であるママが喫煙していた場合の出生体重は、非喫煙のままに比べて約200gほど軽いという調査結果も出ています。

妊娠中の飲酒や喫煙は赤ちゃんにさまざまな害を及ぼし、赤ちゃんの病気の原因にもなります。

まさに「百害あって一利なし」です。

NG行動⑩:服薬

妊娠中は薬の服用にも注意が必要です。

基本的に妊婦さんは薬を服用することができず、風邪を引いた・頭痛がすると言った場合でも、普段のように薬を飲むことができません。

お腹の赤ちゃんにとって薬の作用が強すぎるためです。

なので妊娠中に普段通りの薬の服用をしてしまうと、赤ちゃんのさまざまな病気の原因となってしまいます。

どうしてもの場合は、かかりつけの産院に相談し、指定の薬を服用するようにしましょう。

妊娠中のNG行動まとめ

妊娠中のNG行動
  • 体を冷やす
  • 重いものを持つ
  • 激しい運動をする
  • 自転車や車に乗る
  • ヒールを履く
  • 背伸びをする
  • 長時間の立ち仕事
  • ストレスを溜める
  • 飲酒・喫煙
  • 服薬

いかがでしたでか?

妊娠中は気をつけなければならないことや、やってはいけないことが意外と多いです。

NG行動と言っても、妊娠初期・中期・後期によってさまざまですが、今回はどの周期においても当てはまるNG行動を紹介しました。

NG行動によって引き起こされるお産の経過悪化・流産や死産・早期胎盤剥離や前置胎盤などは、赤ちゃんだけでなく母体にも大きなダメージと影響を及ぼします。

お腹の赤ちゃんの健やかな成長と、ママの体へのダメージ減のためにも、しっかりと守るようにしてくださいね!

それではまた。

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