ℹ︎当サイトのリンクには広告が含まれています
タスク管理&自分管理にはバレットジャーナルがおすすめ
どうも、3児ママのおつま(@otsuma_cm)です。
超ズボラでタスク管理などこれっぽっちもできない私が、どうにかこの状況を脱出して『脱ズボラ』するために始めたのが、バレットジャーナルによるタスク管理。
今回は誰でもいつでも簡単に始められるバレットジャーナルについてお話しします。
バレットジャーナルとは
バレットジャーナルとは、手帳術の一種で【タスクや思考などを手帳やノートに箇条書きしていく手法を使ったタスク管理術】のことです。
バレットは「・」のことで、この「・」を使って箇条書きをしていくのが特徴です。
バレットジャーナルの基本的な書き方
- 「KEY(キー)」
- 「Index(インデックス)」
- 「Future Log(フューチャーログ)」
- 「Monthly Log(マンスリーログ)」
- 「Daily Log(デイリーログ)」
バレットジャーナルの基本はこの5つです。
何よりも特徴的なのは「KEY(キー)」と呼ばれる記号を使って書いていくところです。
❶バレットジャーナルのKEY(キー)とは
バレットジャーナルは箇条書きをしていくため、タスクとその経過を「KEY(キー)」と呼ばれる記号で管理していきます。
- 「・」タスク
- 「◯」イベント
- 「ー」メモ
さらにキーを強調したい場合は左側に強調キーをつけます
- 「*」重要
- 「!」アイデア/閃き
タスクを管理するときには「・」の上にタスク管理のキーを上書きします
- 「×」完了したタスク
- 「>」翌日や翌月に繰越
- 「<」翌月より先の未来(フューチャーログ)に移行済み
これらの記号を使ってタスクを管理していくので、やらないといけないこと、まだやってないこと、やり終わったことが一目でわかるようになります。
ちなみに「KEY(キー)」の設定は基本形式はこれですが、どんな記号を使っても自由です。
自分のわかりやすいものを使うといいですよ!
参考までに、私はこんな感じで「KEY(キー)」を設定しました。
❷Index(インデックス)を作る
Index(インデックス)とは、どのページの何が書いてあるかを素早く見つけるための、手帳の目次です。
手帳をどんどん使っていくに連れて、このIndex(インデックス)ページに書き込む情報も多くなっていくので、だいたい最初の2〜3ページをIndex(インデックス)用のページとして空けている人が多いと思います。
私はめんどくさがりなので、あらかじめIndex(インデックス)ページがついているノートを選びました!
❸Future Log(フューチャーログ)を作る
バレットジャーナルは日々のタスクを管理していくものなので、1ヶ月ごとにその月のページを作っていく(セットアップ)形式です。
となると、もし1ヶ月以上先の予定が入ったとき、書き込む場所がなくなってしまいます。
他のスケジュール帳と併用しているなら問題ないかもしれませんが、できれば1冊で全部完結したいですよね!
先の予定を記載しておくためのスペースが必要なので、バレットジャーナルではFuture Log(フューチャーログ)と呼ばれる6ヶ月〜12ヶ月くらいの年間カレンダーみたいなものを作ります。
ちなみに先の予定だけでなく、その日までに達成したいことなどを記載してもモチベアップにつながって◎!
ちょっと白塗り多くて申し訳ないんですが、私は子どもたちの学校行事などが入ってくるので見開き6ヶ月で2ページ分、計12ヶ月先までの予定を書き込めるようにしています。
❹Monthly Log(マンスリーログ)を作る
Monthly Log(マンスリーログ)は、月間カレンダーの役割で、1ヶ月分の予定を書き込んでいくところになります。
主にFuture Log(フューチャーログ)に書き込んである予定を書き写し、新たに入った当月の予定も書き込んでいきます。
月間ブロックのように書く人もいますが、私はめんどくさいので左側にだぁーっと日付と曜日を書いて、右側に今月のタスクや目標を書くことにしました!
❺Daily Log(デイリーログ)を作る
バレットジャーナルではこのDaily Log(デイリーログ)がメインになります。
その日のタスクや予定、アイデアや情報などをKEY(キー)を使って箇条書きに書き込んでいきます。
1日1ページとして使う人や、あらかじめ見開きを7分割にしてウィークリーのように使ったりと、自由な形式で書き込んでいきます。
私はどのくらいタスクや予定が入るかわからないので、区切らずに自由形式で書くことにしました!
まずはいろんな形式を試してみて、一番自分がしっくりくるものを今後のフォーマットとして使えるようになればなと思っています。
自由なのでいろいろな書き方を試せるのもバレットジャーナルのいいところですね!
バレットジャーナルを始めるには何が必要?
バレットジャーナルを始めるのに必要なのは、ノートとペンだけです。
他にもあれば便利なものもありますが、基本的にはこの2つさえあればいつでも簡単に始めることができます。
おすすめはA5サイズのノート。
いろんなタスクを書き込んでいくので、小さすぎるとちょっと使いにくいかもしれません。
あとはバレットジャーナルは年間カレンダーや月間カレンダーを作るなど、線を書き込むことが多いので、方眼またはドットタイプがだと綺麗に線が引けるのでおすすめです。
私はPAPERIDEASのドットのA5サイズ、ハードカバーのライトグレーを使っています!
バレットジャーナルを続けるコツは?
私も始めたばかりなのでまだ「これがコツだよ!」とは言えないのですが、始めるにあたって飽き性の私が続けていくために意識していることをお伝えします。
❶お気に入りのノートを使う
まずはこれです。
今回バレットジャーナルを始めるにあたって、ノートを新調したんですが「自分が毎日眺めたい!使いたい!」と思えるようなノートを使うということです。
本当は100均のノートでもルーズリーフでもなんでもいいんです。
でも、それだとノート自体を開かなくなりそうだったので、見た目も紙質も自分好みのノートを新調して始めることにしました。
とりあえず3日坊主は回避できました!
❷できるだけシンプルに書く
バレットジャーナルで検索すると、みなさん毎月可愛くデコレーションしてセットアップされていますよね。
私の場合は、とりあえず「バレットジャーナルを開いて書く習慣」がつくまでは、ただただタスク管理が記録されているシンプルなものを意識しています。
しかも装飾系ってやり始めると「もっといい感じにしたい」とか「あれもこれも欲しいな〜」ってなったりして、肝心なタスク管理をおろそかにしてしまいそうな気がしたんですよね。
デコレーションに失敗して「失敗した!やる気なくなった!もうやめた!」ってならないためにも、「できるだけシンプルに書く」ということを当面は意識していこうと思います。
❸全然できない日があっても気にしない
タスク管理が目的で始めたバレットジャーナルですが、その日のタスクをまったくできなかったとします。
それでも「そんな日もあるよね」って気にせずに翌日など別の日に持ち越ししてしまうのが長く続くコツかなと思っています。
絶対やんなきゃ…っていう重要なタスク以外は気にしないでその日の体調とかに合わせてやっていくのがいいのかなと。
これを書いている今もインフルエンザで高熱の中書いてるので、今日のタスクは「休む」です。笑
❹習慣化してしまう
「朝起きたらとりあえずバレットジャーナルを開く」という習慣をつけると、続けやすいと思います。
まずはMonthly Log(マンスリーログ)で当日の予定がないか確認して、その日のやりたいことをタスクとして朝一で記入、前日やり残したタスクもできそうなら当日に移行して…っていう感じです。
朝起きたらバレットジャーナルを開くということを習慣化してしまえば、それが日常の一部となって続けやすいのではないかなと思います。
バレットジャーナルで目指せ脱ズボラ!
バレットジャーナルはタスク管理・自分管理ができる手帳術です。
基本の4項目以外にも「カスタムコレクションページ」と言って、自分の好きなことを書くページを作るなど、使い方は無限大です。
- やりたいことリスト
- 読んだ本リスト
- ほしい物リスト
- 好きな言葉リスト
- 体調メモ
などなど…
あとは習慣化したいことをできた日にチェックを入れていく「Habit tracker(ハビットトラッカー)」など、私もまだまだ作りたいページはたくさんあるのですが、まずはバレットジャーナルを使うこと自体を習慣化して、ズボラな自分を管理していけたらなと思います。
それではまた。
コメント