赤ちゃんが生まれたら必要な手続き

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おつま

どうも、3児ママのおつまです。

大変な出産を経験したばかりですが、赤ちゃんが生まれたらいろいろな手続きをしなければなりません。

そしてその手続きの量は意外と多いもの。

子供や育児に関する手続きを忘れてしまうと、後々困ることも出てきます。

いざ手続き!となったときに「あれ?手続きって言っても何をやればいいんだっけ?」とならないように、前もって確認をしておくと慌てずに済み安心です。

そこで、出産したら必要な手続きをまとめました。(※プレママ向けの記事ですが、3回出産経験のある私も毎回何が必要か忘れるので忘備録も含めます)

目次

①出生届を提出する

赤ちゃんが生まれたらまず初めにやることが「出生届」を提出することです。

出生届は赤ちゃんが生まれた日(出産日を含む)から14日以内に市役所または区役所に提出しなければなりません。届出用紙(出生届・出生証明書)は出産した病院で用意してくれます。

手続きの際には、届出人の印鑑母子手帳が必要なので忘れずに準備しておきましょう。

※里帰り出産の場合は、出産した市区町村で提出できます。

②医療保険の手続きをする

これは赤ちゃんの保険証を発行する手続きです。

国民健康保険へ加入している場合は、住民票のある市区町村の窓口で発行してもらいます。

手続きに必要なもの
  • マイナンバーが分かる身分証明書
  • 印鑑
  • 保険証
  • 出生届提出済みの母子手帳

手続きには上記のものが必要になるので忘れないようにしましょう。

パパ・ママのどちらかが健康保険または共済組合の場合には勤務先での手続きが必要です。

③こども医療費助成の申請

生まれてから一定の年齢まで、医療費の一部または全額を助成してくれる制度があります。

助成額はお住まいの地方自治体によって異なるので、あらかじめお住まいの地域の助成内容を確認しておくことをお勧めします。

助成を受けるためには「受給者証」の発行手続きが必要です。

  • 赤ちゃんの健康保険証
  • 届出人の印鑑
  • 普通預金の通帳
  • 出生届提出済みの母子手帳

手続きには上記の物が必要になります。

ちなみに関西地区在住の時は子どもの医療費にかかる金額は、同病院月2回まで1回500円、3回目からは無料でした。

現在は東北在住ですが、子どもにかかる医療費は無料です。

このように、地域によって負担額が違います。

④児童手当の申請

住民票のある市区町村の役所または勤務先(公務員の場合)で児童手当の申請(児童手当認定請求書の提出)をすると、子どもが中学卒業まで以下の金額を受け取ることができます。

2024年3月現在の児童手当
  • 3歳未満は月15,000円
  • 3歳〜小学校卒業まで(1・2人目)月10,000円(3人目以降)月15,000円
  • 中学生は月10,000円
  • 高校生はなし

年に3回、2・6・10月に4ヶ月分がまとめて支給されます。

現在は所得制限による支給制限があります。

2024年10月以降の児童手当
  • 3歳未満(1・2人目)月15,000円(3人目以降)月30,000円
  • 3歳〜小学校卒業まで(1・2人目)月10,000円(3人目以降)月30,000円
  • 中学生(1・2人目)月10,000円(3人目以降)月30,000円
  • 高校生(1・2人目)月10,000円(3人目以降)月30,000円

年に6回、2・4・6・8・10・12月に2ヶ月分がまとめて支給されます。

所得制限による支給制限はありません。

2024年12月から支給月が2ヶ月に1回となり、高校生まで児童手当が拡充されます。

また、第3子以降は月3万円へと支給額が増額になります。

  • マイナンバー
  • 印鑑
  • 請求社名義の普通預金の通帳

上記のものが必要ですので準備しておきましょう。

児童手当の申請は前月末で締め切られるので、誕生月の月末までに申請をしておきます。

遡っての申請はできず、月をまたいでしまうと1ヶ月分の支給が受けられなくなるので損をしてしまいます。

⑤出産育児一時金支給の申請

加入している健康保険から、出産費用の一部(子ども1人につき50万円)を支給してもらえます。

国民健康保険に加入の場合の手続きは住民票のある市区町村の窓口です。

  • 国民健康保険証
  • マイナンバー
  • 印鑑
  • 母子手帳
  • 世帯主の振込口座
  • 出産費用の領収書または明細の写し

※ママが会社員・公務員・船員の場合は勤務先への申請が必要です。

今はほとんどの産院が直接支払制度(健康保険組合が直接病院に出産費用を支払ってくれる制度)を導入しているので、直接支払制度を導入している参院や病院での出産であれば、個人での手続きは必要ありません。

手続きは1日で終わらせるのがベスト

役所関係で行う手続きは1日で全て済ませてしまうことをお勧めします。

役所で手続きの順番も案内してもらえるので、指示に従って手続きを進めていきましょう。

大体の手続きの順番は今回紹介した順番通りです。

1日で全ての手続きを終えてしまえば、赤ちゃんを連れて何度も足を運ぶこともありませんし、手続きのし忘れも防ぐことができます。

出産後の手続きはパパにお願いしよう

ママは出産という大きな仕事を終えたばかり。

さらにその後に手続きをしに行くとなると、生まれたばかりの赤ちゃんも連れて行くことになります。

ママの体力も回復し切っていないうえ、新生児は抵抗力が弱いので、特に人の多い役所では母子ともに体調を崩してしまう場合もあります。

できるだけパパにお願いをして協力を求めるようにしましょう。

おつま

うちは3人ともパパに手続きをお願いしました。

忘れないように事前準備を

出産後の手続きは、今後の育児においてどれも欠かせないものばかりです。

手続きのし忘れがないように、必要なものなどの確認をしっかりとして、全ての手続きを完了してくださいね。

それではまた。

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