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自分の本音がわからないママへ|手帳で見つける「本当はどうしたい?」メモの書き方

おつまどうも、おつま(@otsuma_planner)です!
「あなたは本当はどうしたいの?」と聞かれて、答えられなかったことがあります。
夫に聞かれたのか、自分で考えたのか、もう正確には覚えていません。
ただ「どうしたいって…わからない」と思ったことはよく覚えています。
家族のことなら考えられる。
子どものスケジュール・夫の予定・仕事の段取り…そういうことは次々と浮かぶのに「自分がどうしたいか」だけが出てこない。
本音がなくなったわけではないと思います。
ただ、後回しにしすぎて、どこにあるのかわからなくなっていた。
今回は、自分の本音が見えにくくなっているママに向けて、手帳に「ほんとはどうしたい?」を小さく書き出す方法をお伝えします。
大きな夢を見つけなくていいです。
生活の中に埋もれかけている小さな本音を、手帳に1行だけ置く方法のお話です。
自分の本音がわからなくなるのは、毎日を回しているから
忙しい毎日の中では「どうしたいか」より「どうすべきか」で動くことが増えていきます。
子どものために、仕事のために、家族のために…「すべき」で動き続けているうちに「したい」の感覚が薄くなっていく。
自分の気持ちを後回しにすることが当たり前になっていくと、気づいたときには「そもそも自分は何がしたかったんだっけ」という状態になっています。
本音が消えたのではありません。
使う機会がなさすぎて、見つけにくくなっているだけです。
手帳には、家族の予定や仕事のタスクを書く場所があります。
でも「自分はどうしたいか」を書く場所は、意外とありません。
書く場所がないということは、考える機会がないということでもあります。
手帳に「ほんとはどうしたい?」を書く場所を少しだけ作ることで自分の気持ちに戻るきっかけが少しずつ生まれていきます。
「ほんとはどうしたい?」は大きな願いじゃなくていい
「本音を書く」と聞くと、夢や目標のような大きなことを書かないといけない気がするかもしれません。
でも、そんなに大きなことでなくてもいいんです。
たとえば、こんなことも「本音」です。
- 今日は何も決めたくない
- 静かな場所でひとりでいたい
- 早く寝たい
- 誰かに夕飯を作ってほしい
- しばらく予定を入れたくない
- スマホを見ずに過ごしたい
「こんなこと書いても仕方ない」と思うかもしれません。
でも「休みたい」「静かにしたい」「今日は何も決めたくない」も、立派な本音です。
誰かに叶えてもらう必要も、すぐ実行する必要もない。
ただ「私はそう思っているんだ」と手帳に書いておくだけで十分です。
▼自分の「好き」がわからないときはこちらも参考にしてみてください。


手帳に書きやすい本音メモの3つの切り口
「ほんとはどうしたい?」を書こうとしても、なかなか浮かばないことがあります。
そういうときに使いやすい、3つの切り口を紹介します。
3つ全てを書かなくて大丈夫です。
今日は「やめたいこと」だけ、明日は「ほしい時間」だけ。
その日の自分に近いものを、1つ選ぶくらいで十分です。


こんな感じで書いています。
本当はやめたいこと
「ほしいもの」より「やめたいこと」の方が、するっと出てくることがあります。
本当はやめたいことを1つ書いてみてください。
- 夜遅くまでスマホを見ること
- 子どもに強く言いすぎてしまうこと
- 全部ひとりでやろうとすること
- 頼まれたら断れないこと
「やめたい」は「本当はそうしたくない」という本音の裏返しです。
「やめたいこと」は、ただの不満ではなく、自分が何に無理をしているかを教えてくれるサインでもあります。
やめたいことを書くことで、自分が何に疲れているかが少し見えてきます。
本当はほしい時間
次は、本当にほしい時間を書いてみてください。
- 誰にも話しかけられない10分
- ひとりで本を読む時間
- 好きな音楽をかけながら、温かい飲み物を飲む朝
- 何もしなくていい夕方
- 手帳をゆっくり開ける夜
大きな休暇でなくていいです。
10分でも5分でも「こういう時間があったら少し違うかもな」と思えることを書いてみてください。
私が手帳に書いたのは「誰にも話しかけられない15分」でした。
子どもたちが小さいうちは、夫も子どもも近くにいて、ひとりになる時間がほとんどなかった。
それを書いてみて初めて「私はひとりの時間がほしかったんだ」と気づけました。
本当は大事にしたいこと
毎日忙しいと、大事にしたいと思っていたことが後回しになっていることがあります。
「本当は大事にしたかったこと」を1つ書いてみてください。
- 子どもとゆっくり話す時間
- 体を動かすこと
- 読みたかった本
- 食事をきちんと食べること
- 手帳を丁寧に書く時間
書いてみると「これ、最近全然できてないな」と気づくことがあります。
できていないことを責めるためではなく「私はこれを大事にしたかったんだ」と確認するために書いてみてください。
書けない日は「今はわからない」でもいい
「ほんとはどうしたい?」と自分に聞いてみても、何も浮かばない日があります。
そういう日は、無理に答えを出さなくていいです。
「今はわからない」というひとことを手帳に書くだけでもいい。
「何も浮かばなかった」でも「考える気力がない」でも構いません。
「わからない」という状況を書き留めることも、立派な記録です。
「今日は自分の気持ちにアクセスできる余裕がないくらいに疲れていた」という情報になります。
▼モヤモヤした気持ちを短く書く方法はこちら。


無理に前向きな答えを出す必要はありません。
前向きな本音しか書いてはいけないわけではないし、すっきりしない本音があってもいい。
「今はよくわからない」でいいんです。
本音メモは、わがままを書く場所ではない
本音を書こうとすると「こんなこと思ってはいけない」「わがままだ」と感じる人がいるかもしれません。
でも、手帳に本音を書くことは、その通りに全部実行することではありません。
「誰かに夕飯を作ってほしい」と書いても、すぐに誰かへ全部任せなければいけないわけではありません。
「ひとりになりたい」と書いても、家族を拒絶することではありません。
自分の気持ちを一度見える場所に置いておくだけです。
見える場所に置くことで「私はそう思っていたんだ」と気付ける。
それだけでいいんです。
気持ちは、書かなければないことにはなりません。
書かないうちは、ただ頭の中に溜まり続けるだけです。
手帳に書いて外に出すことで、少しだけ頭の中が整理されます。
書いたことが実現しなくても、書いた意味がなくなるわけではないんです。
小さな本音が見えると、手帳は「私を置き去りにしない場所」になる
「ほんとはどうしたい?」を手帳に書くことは、目標を立てることでも、自分を変えることでもありません。
ただ、毎日の中で小さく置き去りにしてきた自分の気持ちを手帳の上に戻してあげるだけです。
自分が何に疲れていて、何を求めているのか、それが少しずつ見えてくるようになる。
それだけのことです。
でも、それが積み重なっていくと「私はこういうときに消耗するんだ」「私はこういう時間があると少し戻れるんだ」というパターンが見えてきます。
自分の扱い方が、少しずつわかるようになってくるんです。
毎日の予定と家族のことだけで埋まった手帳に「私はこうしたかった」という1行があるだけで、その手帳は少しだけ「私に戻る場所」になります。
▼家族予定の中に「私の予定」を残す書き方はこちら。


まとめ
自分の本音がわからなくなるのは、感情がなくなったからではありません。
毎日を回すことに一生懸命になりすぎて、自分の気持ちを後回しにしてきただけです。
「ほんとはどうしたい?」は大きな夢でなくていいです。
本当はやめたいこと、本当はほしい時間、本当は大事にしたいこと…そのどれかを1行だけ手帳に書いてみてください。
書けない日は「今はわからない」でいいんです。
小さな本音を少しずつ拾うことが、手帳を「私を置き去りにしない場所」にする、最初の一歩になります。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたの毎日に、素敵な余白が生まれますように。
ブログでは「手帳のコツ」を書いていますが、noteではもっと泥臭い「本音」と「弱音」を綴っています。

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